(株)神戸吉兆
企業理念
『世界の名物 日本料理』
創業者・湯木貞一が、日本料理の気品は世界中のどこにもないものである、との確信から日本料理の完成、日本文化の総合を目標とした言葉。
料理は美味しさが第一であるが、その美味しさに、さらに季節の風趣と色彩感覚が働いて、日本料理が完成する。
季節の風情を大切にし、日本料理が食器や床飾り、たたずまいを含めて、細かく仕上げられてきたのは茶事があったからであり、茶の湯に通じる日本料理の真髄を求め、季節感の極意に迫る。
料理を含めて、高度な楽しみ方ができるのは、世界中で日本料理しかないという意味から「世界中で日本料理が一番優れた、洗練された料理である」という自負を持ち、総合芸術としての日本料理の在り方を探求する。
創業者・湯木貞一が、日本料理の気品は世界中のどこにもないものである、との確信から日本料理の完成、日本文化の総合を目標とした言葉。
料理は美味しさが第一であるが、その美味しさに、さらに季節の風趣と色彩感覚が働いて、日本料理が完成する。
季節の風情を大切にし、日本料理が食器や床飾り、たたずまいを含めて、細かく仕上げられてきたのは茶事があったからであり、茶の湯に通じる日本料理の真髄を求め、季節感の極意に迫る。
料理を含めて、高度な楽しみ方ができるのは、世界中で日本料理しかないという意味から「世界中で日本料理が一番優れた、洗練された料理である」という自負を持ち、総合芸術としての日本料理の在り方を探求する。
社員心得
『刻苦光明必盛大也』(こっくこうみょうかならずせいだいなり)
創業者・湯木貞一の座右の銘。中国宋代の臨済僧・慈明禅師の語として江戸初期の僧、白隠禅師が書き記したものからの引用。苦労を厭わないで努力することが大切である、という意。湯木貞一は「辛抱すること。料理が好きであることが大切。努力も辛抱もせずに手に入れたものには花は咲きません」と話していた。
『工夫して 心くだくる思ひには 花鳥風月みな料理なり』
湯木貞一の詠歌。季節の風情を大切にし、床の軸や花はもちろん、器に至るまで心を配り、たとえば今日一日、そのお客様の為にその日だけしか掛けられないという軸でもてなす、その心は全て料理であるという、日本料理に対する心意気を示す歌。