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2024-25年度 クラブ活動方針


理事会 / 新年度クラブ運営方針  2024-25年度 会長  藤 澤 正 人

 このたび、2024-2025年度の神戸ロータリークラブの会長を拝命いたしました藤澤正人でございます。2015年に、新野幸次郎先生、望月眞人先生のご推薦により伝統ある神戸ロータリーに入会させていただき、9年目となりました。今回、財界、実業界とは全く違う医療界で生きてきた一大学人が、神戸ロータリークラブが100周年を迎える年に会長という大役を浅学菲才の身でありながらお引き受けすることとなり、大変身の引き締まる思いでございます。学会の会長や理事長、大学での役職は、多々させて頂きましたが、このような多岐にわたる分野の蒼々たる方々が集まっておられるロータリーでの会長という大役は、私に務まるかどうかわかりませんが、このご縁に感謝して人生における新たな学びと思い頑張って務めたいと思います。
 2024-2025年度の神戸ロータリークラブの運営方針は、世界中のすべての人が、心豊かでしなやかで幸せな人生を送れるよう、そして平和な世界が続きますよう「心豊かに、しなやかに」をテーマとしてロータリーのマジックを実現するということにしました。「心豊かに、しなやかに」は、Well-Beingにつながる心です。心豊かに幸せを感じて生きる人は、そうでない人より7.5~10年長生きすると報告されています。
 現代は、VUCA、すなわち変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の時代と言われていますが、時代の潮流をしっかり見極め、多様な選択肢から個々にとっての幸せの正解を見つけ、「心豊かに、しなやかに」平和で価値ある人生を歩むことが大切であると思います。ウイリアム・ジェームスは、心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、と述べています。まさに、心の持ち方ひとつで人生の価値は変わるということです。会長として皆さんひとりひとりが「心豊かに、しなやかに」して人生の価値を変えることができる魅力ある神戸ロータリーとして発展させていきたいと思います。また、ロータリーにおいて寄付や奉仕活動も大事なことのひとつですが、私はロータリーとして最も大事なのは、人との出会いの好循環、ロータリーが縁を導き人生の喜びの場となることであると思っています。明治時代の安岡正篤先生は、縁尋機妙、多逢聖因、すなわち、良い人達との出会い、交わりがそれぞれの人に良い結果をもたらすということを言われています。この伝統ある神戸ロータリーこそ、縁尋機妙、多逢聖因、実践の場となっており大変誇りに思っています。神戸ロータリーが、良い縁がさらに良い縁へと発展していく場、良い人に交わることができ、良い結果に恵まれる場であり続けたいと思います。
 さて、今年は、神戸ロータリー100周年の記念すべき年です。これまで100年の間に神戸ロータリーで蓄積された多くの実績をいかし、さらなる100年先も輝く神戸ロータリーを目指さなければなりません。親睦、高潔性、多様性、奉仕、リ-ダーシップというロータリーの中核的価値観を大切にしながらも、社会に開かれたロータリーへと進化し、時代の流れに臨機応変に対応して社会に求められる組織として変革していくことを忘れてはなりません。不易流行という言葉もあるように、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを積極的に取り入れていくことが大切であると思います。例えば、社会がAI・デジタル化が進むなかで、ロータリーの会の運営・業務においてもデジタル化・省力化を進めていくことは重要であると思っています。時代に逆行することなく、スマホアプリでの会員管理の構築やWEB会議システムをさらに活用すべきと思います。そして、社会構造の変化に合わせてロータリーもさらに女性の活躍推進とインクルーシブな組織、多様性のある開かれた組織を目指していくべきであると思います。

 それでは、一年間、寺本副会長、塩田幹事、今津S.A.A.ならびに各役員、理事、委員長、副委員長の方々とともに会の運営、ならびに100周年記念事業実行委員会の皆様とともに100周年事業に向けて微力ではございますがしっかりと取り組んで参りたいと思いますので、会員の皆様の一層のご支援、ご協力をお願いいたします。
 最後に、皆さん、新たな出会いと奉仕に感謝してロータリー活動を楽しみ、喜びの場として神戸ロータリーを盛りあげて参りましょう。

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クラブ奉仕委員会 / 委員長  (副会長) 寺 本  督

 藤澤正人会長は、本年度「心豊かに、しなやかに」をテーマにロータリーのマジックを実現すると述べられています。これは、まさにクラブ奉仕の理念そのものであり、例会を通しても、心豊かに、しなやかに親睦を実践し、奉仕をおこなう土台を築いて参ります。また、塩田幹事、今津S.A.A.と協力して会長を補佐し、クラブ全体の運営が滞りなく出来るよう努力いたします。

 副会長が委員長を兼務するクラブ奉仕委員会はクラブ奉仕部門(職業分類、会員増強、会員選考、ロータリー情報、出席、プログラム、シンギング、親睦活動、家族、会報・雑誌、広報)の11委員会によって構成されています。また定款には「クラブ奉仕は、本クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動にかかわるものである。」と定められています。
 つまり、ロータリークラブの根幹である例会において、目的の第一である「知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること」の実践と考えております。クラブ奉仕部門の各委員長と連絡を密に取り、奉仕活動がスムーズに行われるよう、環境を整えていきたいと考えています。

 また、本年度はクラブ創立100周年の記念すべき年にあたりますので、各記念行事などを通じ、クラブの歴史を学び、新たな100年を築く機会にしたいと思っておりますので、会員各位のご協力を賜りますようお願い致します。 

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職業分類委員会 / 委員長  山 邑 太 左 衛 門

1. 「充填及未充填職業分類表」を定期的に見直し、会員基盤になるべく偏りがないよう配慮する。
2. 現会員の職業分類について是正・修正が必要な場合は、理事会とよく協議する。
3. 会員増強委員会と連携して、未充填の職業分類から充填増強するように努め、新会員の推薦に資する場合は、未登録の職業分類を弾力的にオープンする。

職業分類の概況は下記の通り。
 ・オープンされている職業分類、小分類項目数  250
 ・充填されている充填職業分類数        127
 ・充填率         50.80%(2024/7/1現在)

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会員増強委員会 / 委員長   松 岡 辰 弥

 会員増強にあたっては、会員選考委員会、職業分類委員会と密接に連携し、100周年を迎える神戸ロータリークラブの伝統と格式に鑑み、当クラブに相応しい方々を迎えられるよう努力してまいります。

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会員選考委員会 / 委員長  土 井 正 孝

 職業分類委員会、会員増強委員会、推薦者との意思疎通を図り、神戸ロータリークラブの会員として、相応しいかどうかを厳正に審査し、結果を理事会に報告させていただきます。

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ロータリー情報委員会 / 委員長  松 岡 泰 生

 新入会員の方々に神戸ロータリークラブの基本的な規約ほか、会員としての心得についてオリエンテーションを行います。
 また新入会員の方々の帰属意識高揚に繋がるよう、会長・幹事・副委員長・委員各位と意思疎通を図り、分かりやすいインフォメーションミーティングの実施に努めます。
 ほか、実施にあたり本年度は特に以下の項目について留意致します

 ・クラブ創立100周年記念行事について沿革を説明し、参加を督励する
 ・例会はじめクラブ行事個々の意義を説明し、参加を督励する

 インフォメーションミーティングには、新会員推薦者をはじめ、副委員長、委員の出席をお願いします。またオブザーバー参加も歓迎致しますので、ご要望の折は適宜お申し出下さい。

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出席委員会 / 委員長  濵  浩 一

 ロータリーの目的として第1に「知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること」と定款に記載されています。
 ロータリークラブにおける親睦と相互啓発の第一歩は、クラブ例会に出席することから始まり、毎週の規則正しい出席は、会員にとって最も基本的な責務であります。やむを得ずホームクラブに出席できない場合は、メークアップをお願いします。 今年度も引き続きZOOM WEBINARによる例会へのオンライン接続を行い、従来通り出席率に含めたいと考えています。
 また、既に実施されている出席確認の非接触(押印の廃止)・デジタル化システムについては、正確性を重視した省力化および感染防止の観点から本年度も継続致します。
 会員への出席率の通知は3ヵ月ごとに行い、規定の出席率を満たしていない会員には、入会推薦者と共に注意勧告し、出席を促します。

 昨年度の1年間および一定期間の皆出席者数は以下の通りです。2024年8月の例会にて表彰し、記念品を贈呈します。

30年皆出席者1名
20年皆出席者1名
10年皆出席者2名
5年皆出席者2名
1年皆出席者67名

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プログラム委員会 / 委員長  岡 崎 忠 彦
  • 卓話は、会員の知的視野の拡大と親睦交流に資することをその目的とします。
  • 2024 年の運営テーマは「The Magic of Rotary」
    行動するたび、それがマジックを生み出す そんなプログラムを実施します。
  • 100 周年を迎える記念の年にむけ、伝統と格式ある神戸ロータリークラブが、次の時代にその伝統をつなぐため “What’s Next” を共通言語として次の一手に全員がオーナーシップを持って取り組んでいただきたいと思います。
  • 新規入会の方には、会員卓話をご本人の仕事や人となりについてご紹介いただく 機会として活用いただきたく、入会から時期を置かずに実施をお願いします。
  • 外部講師の人選にあたっては、委員各位の公的、私的なネットワークを通してテーマを多角的かつ魅力的に語ることの出来る人材を発掘します。
  • 本クラブが機密性の保持された会として、互いに信頼し、尊敬しあえる環境のもとメンバーのキャリアを互いに分かち合える、より良いクラブにしてまいります。
  • 神戸というクラブが立脚する地域性も勘案し、神戸を元気にする人、神戸に建設的な提言ができる人、神戸について発信できる人などに対し人脈を活用し広くアプローチを実施、神戸の発展とその方々の今後の活躍に資する機会を提供します。

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シンギング委員会 / 委員長   垣 田 宗 彦

1. 伝統ある神戸ロータリークラブの例会を、100周年に相応しい和やかで格調高い雰囲気で始められるようなシンギングを目指します。

2. 四季の変化を感じていただける、童謡・唱歌や馴染みのある歌いやすい曲を選曲していきます。

3. ロータリーソングへの理解を深め、ロータリアンの一体感をより高めるため、節目の例会ではロータリーソングを取り上げていきます。

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親睦活動委員会 / 委員長   米 田 篤 史

1. 例会受付業務

  • ・例年、年度の初めは委員数が少ないため全員で受付業務を行いますが、原則として二班編成とし、委員数の状況を見ながら隔月交代で受付業務を行います。
  • ・各月第一例会では会報誌等の配布を事務局の協力を得て速やかに行います。
  • ・ニコニコ封筒を預かった場合は、確実かつ迅速にS.A.A.に手渡します。
  • ・例会時にはゲスト並びにビジターの紹介を委員会メンバー全員が交代で実施します。また、ゲスト及びビジターの座席誘導を迅速且つ丁寧に行います。

2. テーブル会の運営

  • ・会員相互の親睦を図るのと同時に、新入会員の歓迎に重点を置き、多くの会員及びローターアクトの出席を頂き、有意義な会としていきます。
  • ・例年9月と1月と5月にテーブル会を開催しており、会場を限定することなく、バランスの取れた開催会場及び料理内容を選定します。

3. ほろにが会の運営

  • ・7月27日に開催されるほろにが会において、会の趣旨である「神戸市内12ロータリークラブが一堂に集い懇親を深める」事に重点を置き開催させて頂きます。

4. 家族委員会への協力

  • ・「神戸ロータリー創立100周年記念例会」の開催と実行に向けて、家族委員会への協力を行います。

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家族委員会 / 委員長  石 坪 浩 一

1.8月22日(木)に「神戸ロータリークラブ創立100周年記念例会」を担当する。親睦活動委員会はじめ関係各委員会に協力をお願いする。

2. 11月21日(木)に「神戸ロータリークラブ創立100周年記念式典・祝賀会」が開催される。関係各委員会と連携をとり、運営に協力する。

3.100周年関連イベントが終了した年度末に、会員の慰労を兼ねた打ち上げ企画(親睦行事)の実施を予算に応じて検討する。


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会報・雑誌委員会 / 委員長  平 野 誠 人

1. 基本的方針
会報誌「神戸ロータリアン」の発行を通じて、様々な情報を提供することにより、会員の相互理解、親睦を深めるとともに、ロータリーへの理解度が高まるよう配慮する。

2. 「神戸ロータリアン」に関する方針
(1) 例会での卓話、新会員の挨拶の報告は従来通りに行う。
(2) 表紙デザインに会員撮影の写真、絵画、又はスケッチなどを依頼致します。
(3) 年4回発行致します。
(4) (1)~(4)の内容に加え、100周年にむけての企画を考えます。

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広報委員会 / 委員長  森 本 真 弥

1. ウェブサイト コンテンツの充実と更新(継続実施)
a.タイムリーなホームページ
毎週、毎月の更新を実施
毎週ニューズレターにて連絡事項、お知らせ、近日予定等配信を実施
配信内容がより分かりやすく会員に届くように、ニューズレターページの改訂を検討
b.各委員会活動をウェブにて公開

2. 運用の向上・改善・支援(継続実施)
Facebookのページの更新がスムーズにいっていない。
新規開設もしくは、その他のSNSでの運用に切り替えるか検討していく

3. 新たな取組
会員同士がより密にコミュニケーションを取ることができるように、SNSの活用を具体化できるよう検討する

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職業奉仕委員会 / 委員長  小曽根 佳生

 RIにおける「職業奉仕」の位置づけは時代とともに常に変化してきておりますが、職業奉仕こそロータリーの基本理念であり成り立ちそのものであることを踏まえて、今年度もロータリーの職業奉仕の歴史を知ってもらうことにより、その考え方をより深く会員に理解いただけるように活動していきたい。

委員会活動予定
1. フォーラム・オン・ザ・クラブレベル(職業奉仕部門)
ロータリーにおける職業奉仕の基本理念を、ロータリーの奉仕理念の歴史を知ることによって理解してもらうことを目標とします。

2. 職業奉仕月間例会
会員による卓話  :  『テーマ未定』

3. 企業訪問
会員事業所を訪問し、様々な業界での職業奉仕、地域貢献に関する視野を拡げる。

4. 100周年記念奉仕事業
未来への贈り物~well-beingでつながる100年プロジェクト~ というテーマで、「からだの科学体験びっくりアドベンチャー ~体のしくみと病気を知ろう~」というイベントを7月28日(日)に神戸国際展示場3号館で開催し、神戸市内の小中学校生徒及び保護者を対象に、手術ロボットhinotoriをはじめ医療・科学に関する体験を通じて、子供達の理系分野の関心を育み、今後の進学や職業選択の一助としていただく。

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社会奉仕委員会 / 委員長  三 木 谷 研 一

〈方針〉
 今年度は基本方針として神戸ロータリー100周年事業の一環として子供とのスポーツ教室に注力して国際奉仕委員会とも協力しながら行う予定です。医学的視点から親子への講演会も同時に実施することを計画しています。また、フォーラム・オン・ザ・クラブレベルにおきましては、当クラブ会員の皆様が社会奉仕活動を実践する際に有益となる情報等をご提供できるように努めます。

〈活動内容〉

  • 1. 100周年記念奉仕事業として国際奉仕委員会とも連携して子供とのスポーツ教室ならびに医学的視点からの講演会も同時に実施する。
  • 2. 家庭養護促進協会等の活動に協賛して里親広告を継続する。
  • 3. 能登半島地震復興基金、台湾地震復興基金、赤い羽根共同募金、NHK歳末たすけあい募金等に協力する。
  • 4. 兵庫県青少年本部の活動に協賛し、諸活動のための飲料水を提供する。
  • 5. フォーラム・オン・ザ・クラブレベル(社会奉仕部門)の開催。

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国際奉仕委員会 / 委員長  和 田 剛 直

1.国際奉仕プロジェクト
グローバル補助金人道的プロジェクト・VTT・グローバル補助金(奨学金)等の国際奉仕プロジェクトについて、ロータリー財団委員会ならびに会員各位の協力を仰ぎ、次年度以降をも見据えて計画・実施に努めます。

2.姉妹提携記念例会
2024年12月12日に、台湾3501地区新竹R.C.との姉妹提携記念例会を行う予定です。(1968年1月25日に提携し、姉妹提携57周年記念例会となります。)
2025年4月4日に、米国5030地区シアトルR.C.との姉妹提携記念例会を行う予定です。(1973年4月5日に提携し、姉妹提携52周年記念例会となります。)

3.神戸ロータリークラブ創立100周年記念式典
2024年11月21日に開催される神戸ロータリークラブ創立100周年記念式典に、台湾3501地区新竹R.C、米国5030地区シアトルR.C.に案内状を送り、参席を呼びかけます。
当日は、神戸ロータリークラブの会員と親睦をより図れるように設営を行います。

4.台湾3501地区新竹ロータリークラブ創立70周年記念式典
2024年12月7日に開催される、新竹R.C創立70周年の記念式典に神戸ロータリークラブの会員の参加を呼びかけます。
訪問日程表を作成の上、いつから会員に参加を呼び掛けるかタイミングの調整を行った上、参加者を集います。訪日客の増加により航空便の座席の確保の問題が考えられる為、早めの告知が望ましいと提案します。

5.青少年育成事業
社会奉仕担当理事と連携し、青少年を対象とした、サッカー指導教室(サッカークリニック)を行います。時期、場所、対象年齢はまだ未確定であります。速やかに内容の打ち合わせを開始します。

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ロータリー財団委員会 / 委員長  浅 木 幸 三
  • 1.RIロータリー財団への寄付

    年次寄付・恒久基金寄付奨励

    • ・会員一人当たり年間US$5をクラブより年次プログラム基金へ寄付する。
      US$5×10月末在籍会員数
    • ・年次プログラム基金への会員寄付を奨励
      (会員の皆様へ毎年US$160の寄付をお願いする。)
    • ・恒久基金(長期的安定基金)への会員寄付を奨励。
    • ・年4回の例会に於いて「ミリオンダラーミール」(11月、4月)、「ポリオプラスミール」(8月、2月) を行い、食事代金を節約し、その差額を年次プログラム基金、ポリオ・プラス基金へ寄付する。
  • 2. 地区補助金・グローバル補助金奨学金

    地区補助金・グローバル補助金奨学金の選考・推薦・実施に向けて努めます。
    今年度ホストする奨学生は以下の通り。

    • ①地区補助金奨学生(タイプ2):
      廣瀬 咲香 神戸大学国際人間学部環境共生学科
      英国 ノーフォーク イーストアングリア大学 国際開発 留学
    • ②グローバル補助金奨学生:
      小川 夏帆 京都大学理学
      英国 プリマス大学 動物福祉 留学
  • 3.人道的補助金制度とプログラムの広報
    • ・地区補助金:
      財団の使命に沿ったクラブ又は地区の奉仕活動に活用できる補助金
    • ・グローバル補助金:
      異なる2国間のクラブ又は地区が協同で実施する奉仕活動に対する補助金
  • 4.ロータリー財団月間の活動

    11月のロータリー財団月間例会において、地区ロータリー財団委員会等に卓話を依頼し、ロータリー財団の活動内容に関する広報を行う。

  • 5.財団認証ポイント管理

    必要に応じて有効利用を検討

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米山記念奨学会 / 委員長  永 松 潔 和

1. ロータリー米山記念奨学事業とは
 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会(以下、米山奨学会)は、日本のロータリーが協同で運営する奨学財団である。米山奨学会では、日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し支援する国際奨学事業を行っている。
 事業の使命は、将来日本と世界を結ぶ「懸け橋」となるべく国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者となる人材を育成することであり、ひいてはロータリーの目指す“平和と国際理解の推進”そのものである。

2. 米山奨学事業への理解促進
 会員への事業の理解を促すために、米山月間(10月)を中心に関係プログラムを企画する。全ロータリアンへ配布される“米山記念奨学事業豆辞典”など米山月間用資料なども活用して、事業内容の発信に努めていく。また、地区協議会米山部門行事に参加し、奨学生との交流を深めるとともに、奨学事業のクラブ内への理解促進に努める。また奨学生(卒業生含む)の近況報告等を動画レターにて収集し、クラブウェブサイトに掲載し活動の周知と理解を強化する。さらに会員対象にアンケートを実施して米山奨学事業についての意向調査も併せて行う予定である。

3. 世話クラブとして米山奨学生の受け入れの継続
 世話クラブとして、2023年4月より中国出身の陳迪(チンテキ)さんを受け入れているが、現在、神戸大学国際文化学研究科博士後期課程でグローバル文化研究を専攻されており、日頃のお世話をするカウンセラーを井上真二会員にお願いする。今後、当クラブ会員との交流を深めるなど、クラブ全体での受け入れに努める。

4. 米山奨学会寄付金の増進
 2024年度の奨学生数は863人(第2680地区26人)、事業費は14億8320万円(2022-23年度決算)と、外国人留学生を対象とした民間の奨学金では国内最大規模である。奨学事業の財源は、全国のロータリアンの寄付で支えられているが、会員数の減少などの影響から寄付金収入の減少が続いている。
 米山記念奨学会はこの状況に危機感を持っており、事業規模維持のため寄付の増進の依頼を受け地区の目標は、年間一人17,000円である。毎年予算額は達成しているが、更に増進を目指す。

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青少年奉仕委員会 / 委員長  宮 野  哲

(基本方針)
神戸ロータリークラブは、クラブ内にインターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、青少年交換プログラムと、すべての青少年プログラムを持つ数少ないクラブです。アフターコロナの状況の中、各委員会の方針に従い、ロータリークラブにおける危機管理並びに青少年保護の原則に則り、青少年活動の支援を行います。また各委員会活動の活性化や、RYRAセミナーや地区関連事業へ協力していきます。

  • 1. 神戸山手女子高等学校・中学校インターアクトクラブ及び神戸ローターアクトクラブの活動活性化を支援します。
  • 2. 青少年交換プログラムの運営支援を行います。
  • 3. RYLAセミナーへの参加支援を行います。
  • 4. インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、青少年交換学友(ROTEX)、RYLA学友会など、青少年奉仕委員会内での交流(クロスプロモーション)を図り、互いの理解と交流により親睦を深め、共同プログラム、社会奉仕活動への参加支援を行っていきます。
  • 5. 100周年記念事業においてインターアクトクラブ及び神戸ローターアクトクラブと協力し、社会奉仕活動を支援します。

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ローターアクト委員会 / 委員長  合 田 吉 伸

委員会方針

  • ローターアクターの自主的活動とクラブ運営を尊重し、親睦と奉仕活動を通じて、友情が広がりより良い信頼関係が構築できる、活気のあるクラブ活動を支援する。
  • 個々の能力開発に当たって役立つ知識や技能を高め、ローターアクト全体のレベルが上がるよう指導する。
  • これまでの上記2点に留意した運営を心掛ける他、今年度は神戸ロータリークラブ100周年並びにローターアクト50周年の節目の年となる。ローターアクトとして記念となる事業展開が出来るように支援する。
  • 1.例会および理事会のあり方

    全員参加型の知識向上プログラムにするために、個々の会員が積極的かつ興味をもって楽しく参加できるような例会のあり方を、ローターアクター自身で考え構築できるよう支援していきたい。さらにはその管理主体である理事会を一層充実させるべく指導していきたいと考えております。

  • 2.クラブ活動に対する関心を高める

    専門知識開発、指導力開発、奉仕プロジェクトの取り組むべき3つの活動により多くのメンバーが参加し、より良い信頼関係が構築できるよう支援し、さらにはその活動を通じて、個々の会員が何をするべきかという関心を高めることができるよう支援していきたいと考えております。
    また、地区行事への理解を一層深めるため、積極的に参加・協力できるよう支援していきたいと思います。

  • 3.メンバーの増強

    神戸ローターアクトクラブの特徴として、インターアクト卒業生が主体の学生と社会人メンバーが一体となって活動していることが挙げられます。この特徴を生かすためにも、神戸R.C.会員企業からの入会を中心とした社会人メンバーの増強、RYLAやさらにインターアクトクラブ卒業生の勧誘についても支援していきたいと思います。

  • 4.SNSの活用

    より多くの方々に神戸ローターアクトクラブの活動を知ってもらうため、インスタグラム等のコンテンツの充実と強化、更なるSNSの活用検討を支援していきたいと考えております。また、これらが会員増強、会員同士のコミュニケーションツールとしても充実していけるよう支援していきたいと思います。

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インターアクト委員会 / 委員長  鳥 巣  慶 太

 インターアクトクラブ定款第2条に「学生と青少年が、社会奉仕と国際奉仕を通じて行動し、新しい文化を発見し、世界市民として国際理解を推進し、学校と地域社会におけるリーダーとなるためのスキルを養い、地元と海外に友人を作り、「超我の奉仕」の重要性を認識しつつ、楽しむこと」とあります。神戸山手女子高等学校・中学校インターアクトクラブ(以下IACという)が今日まで培ってきた活動を自発的かつ積極的に活動できる環境を整えてまいります。

  • 1.顧問教諭との連絡・相談を行いかつ留意し、IACが取り組もうとする下記の活動や行事に委員会として積極的に参加、支援致します。また、神戸ロータリークラブ青少年部門の各委員会とも連携し、アクターの自発的な活動を応援します。
    • ・各種団体などの募金活動への協力
    • ・年次大会、地区大会をはじめ2680地区主催諸行事への参加
    • ・地区内、グループ内他校IACとの交流と共同活動
    • ・その他自治体、関連団体が行う諸行事や活動プログラムへの参加と協力
    • ・IACとして独自に取り組んでいる自発的な奉仕活動への協力
    • ・その他、IACより新たな活動の要望や提案があった際の実現支援
  • 2.世界インターアクト週間(11月初旬)期間中のクラブ例会にIAC幹部および顧問教諭をお招きし、アクターによる活動報告を主体とした卓話もしくは、委員会報告などのお時間を頂戴できれば幸いです。
  • 3.アクターによる神戸ロータリークラブ会員企業訪問について、できれば行いたいと思いますので、皆様にはご支援ご協力の程、何卒よろしくお願い致します。 
  • 4.広報委員会のご協力の下、ホームページやFB等SNSの立ち上げや更新を継続的に検討し支援していきたいと存じます。

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青少年交換委員会 / 委員長  郷 田 誠 紀

 昨年度は派遣生1名・来日生1名でしたが、今年度は神戸山手女子高校で派遣生の応募がなかったため、派遣生・来日生ともに交換をおこなわないこととなりました。
地区青少年交換小委員会・神戸山手女子高校との連携し、2025-2026年度に派遣する交換留学生の選定・サポートに重点をおいてプログラムを遂行していきます。
具体的には、提携校との連携による派遣生の選定、必要書類の作成、出発までの準備サポート、地区青少年交換委員会によるオリエンテーションやイベント運営への協力等をおこなう予定です。

■2024-25年度 交換学生について

来日生
なし

派遣生
なし

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S.A.A./   今 津 由 雄

 今年度のSAAを拝命しました今津です。
 S.A.A.は会場監督(Sergent-at-Arms)として例会はじめ全ての会議が楽しく、秩序正しく運営されるよう常に心を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮きるように設営・監督する責任を有します。
 今年度は2名の副S.A.A.、今井副S.A.A.・松井副S.A.A.とともに会場監督としての重責を全うできるように精一杯務めてまいりたいと思いますので、会員皆様の御協力・御支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 また今年度は100周年ということもありニコニコ箱の善意の御奉仕も例年以上に宜しくお願い申し上げます。このニコニコ箱の御奉仕金は神戸ロータリークラブの社会奉仕・国際奉仕・青少年奉仕などに使わせていただく事になっておりますので、このことをご理解の上、積極的に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 藤澤会長の方針に基づき、各委員会と協議させていただきながら、神戸ロータリークラブの100周年の一年間、楽しい雰囲気と美味しい食事の例会運営を目指したいと思っておりますので、会員の皆様方の御寛容の精神にて、温かく見守って頂きますよう、お願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。

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