「不動産にまつわるお話」
南 健次郎 様(神戸ロータリークラブ会員 / 株式会社センター興産 代表取締役社長)
本日は、神戸ロータリークラブ会員であり、株式会社センター興産 代表取締役社長の南様にお越し頂き、「不動産にまつわるお話」というテーマでご講話頂きました。
私達が普段何気なく生活している街には様々な建物があり、その建物の管理・運用をするのが不動産会社のお仕事です。街にある建物というのは、時代とともにめまぐるしい変化を遂げてきています。その時代・地域とともに不動産のあり方も変わってきているということで、約100年前の三宮駅周辺の写真と現在の写真によって、街の移り変わり(=建物の移り変わり)を見比べました。昔の写真を見ていると、今のように高層の建物がないのは当たり前ですが、車ではなく人力車や馬車が走っていたり、街を歩く人が洋服ではなく和服を着ていたりと様々な発見がありました。そんな三宮駅も2021年頃に再開発され、更に高層のビルが建つという話が出ているそうで、これからまたどのような変化を遂げていくのか非常に楽しみです。
また、不動産のお仕事をしていると、様々な業種の人と接する機会があるそうです。店舗の出退店やその場所によって、それぞれの企業を取り巻く環境や現状を知れるというのも不動産の魅力だそうです。不動産業にいながら、今勢力のあるお店や今後流行るお店が分かってしまうというのは、時代の先端を行っているような気がしました!
お話を伺っているうちに、会員の中から「土地の値段というのはどのようにして決まっているのか」「どのような土地が高いのか」など様々な質問が出ましたが、その説明をして頂く前に時間がきてしまいました。なので是非、またの機会にその質問についても詳しくお話していただきたいなと思いました。
2020年のオリンピック開催地が東京に決まり、国立競技場の建て替えなど、東京では建物や街が大きく変わっていくと思います。7年の間に私達が今活動をしている神戸の街はどのように変わっていくのか、その変化は想像がつきませんが非常に楽しみです。また、今日のお話を聞いた会員は街が変わっていく度に、そこに不動産が関わっていると感じると思います。
南様、本日は貴重なお話を有難うございました。
9月12日(木)例会 【第5回例会】
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