;

1月17日(木) 例会  【第13回例会】

 「1.17と3.11」水野 雄二 様(神戸ロータリークラブ会員・公益社団法人神戸YMCA 総主事)『1.17』私たちの町、神戸に大きな被害を与えた阪神淡路大震災が起こりました。18年前から決して忘れることのできない日です。地震発生の時間、東遊園地で行われた追悼に参加したクラブ会員も多数いました。ゲストスピーカーとしてお招きした水野様には、阪神淡路大震災が起こった当時の様子をお聞かせいただきました。水野様は神戸YMCAの総主事として、全国から集まったボランティアの受け入れ、救援物資や給水の手配、炊き出し、臨時診療所などの手配を行い、神戸のために尽力されました。『とにかく無我夢中だった』と当時を振り返られ、震災から18年たった今でも苦しんでいる人を助けていきたいとおっしゃっていました。水野様が最後に私たちに残してくださったメッセージがあります。『出来ることを出来るときに出来るだけ』という言葉です。決して無理はせず、ただし、今の自分に何が出来るかを考えて、行動していくことが人の役に立てることだと教えてくださいました。私たちが生まれ育った大切な町、神戸で、今このように活動が出来ていることに感謝するだけでなく、改めて、人のために動き、人の役に立てるような人間になろうと感じました。水野様、貴重な御高話ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)