2020年10月22日(木)
第8回例会プログラム
『歯医者の数字~数字の裏に隠れた真実・それって信じていいいの?~』
神戸ロータリークラブ会員/木村歯科 院長 木村卓哉様
この度の例会では、歯科医でいらっしゃる木村卓哉様より、「歯医者の数字 ~数字の裏の隠れた真実・それって信じていいの?~」というテーマでご卓話頂きました。
木村様は、「Art & Science」をモットーとされており、科学は「再現性」「客観性」「論理性」を元に、99%は仮説であるという事、また世の中の情報にはコマーシャリズムやメディアバイアスの影響があり、オリジナルの情報を見た上で、自分達で考える・咀嚼する必要がある、という興味深いお話をして頂きました。
その中で、様々なレベルのエビデンスを元にした情報の例を挙げて頂き、改めて、自分達が当たり前と信じている情報も、実は真実で無かったり、偏った側面からしか見られていない事が分かりました。
また、木村様は審美歯科をされているという事で、Artの側面である歯科について、お話頂きました。
様々な治療前後の写真を比べて見せて頂き、木村様が考える美しい歯について、
また、平均美と個性美について、お話頂きました。
機能的であり、その上で審美的なものをゴールとされているという言葉を伺い、患者さんに寄り添っている、プロとしての姿勢を感じました。
また美しさは数値に出来るが、その数値で揃えても美しいとは限らないというなるほどなお話も伺えました。
今後の健康や歯について、また情報の受け取り方について、改めて考えるきっかけとなる、非常に勉強になるお話を伺いました。
貴重なお話を頂き、誠にありがとうございました。
投稿者:小山 ちさこ(元会長)
Archive for 2020年10月23日
2020-2021年度【第8回例会】
社会奉仕事業-中止のお知らせ!
社会奉仕事業-神戸青少年会館まつり『明青祭』
2020-2021年度の社会奉仕事業は、神戸青少年会館で開催される地域イベント「明青祭」にマスクケースとマスクリップの手作り体験ブースを出し、来場者にローターアクトのPRと被災地への募金活動を行った。事業目的は下記4点です。
1) コロナウイルスによって需要が高まっているマスクケース、マスククリップを来場者、
神戸青少年会館で活動している他団体の方と一緒に作ることで親睦をはかる。
2) 制作費の代わりに募金をお願いし、集まったお金を被災地に寄付。
3) ローターアクトについてPRを行い、来場者からの紹介や宣伝で会員拡大を図る。
4) ブースの出展を通して会員同士の親睦と団結を深め、今後どのような奉仕の形が良いかを考える機会とする。
新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていたが、例年通り参加することができ安心した。テーブルの消毒やマスク、フェイスシールドを使用し、ソーシャルディスタンスに配慮した形の開催となったが、事業目的を概ね満たすことができたと感じている。
奉仕事業として今回初めて募金をお願いしたが、好意的に捉えて頂ける方が多かった。但し、募金を前面に出して敬遠されるケースもあったので、より趣旨を理解して頂けるように努めなければならないと感じた。
また、会員同士でも作り方を教えあったり、各自が創意工夫を凝らして政策に励む姿が印象的だった。
何よりも来場者に喜んで頂けたことで少しでも地域に貢献できている事を実感できた。
来年度は青少年会館の移設が決まっており、開催されるかどうか不透明な状況ではあるが、何かしらの形で地域の方と交流する場を作ってゆきたい。
投稿者:中垣迅人
2020-2021年度【第7回例会】
2020年10月8日(木)
第7回例会プログラム
『スポーツ大会準備例会』
会員例会
来たる11月8日(日)に、神戸北区しあわせの村にて地区行事『スポーツ大会』が行われます。新型コロナウイルス感染予防対策を万全に行った上での【実会場】での開催となります。メインプログラムはウォーキングとなりますが、ただただ歩くだけの地区行事で神戸RACは終わらせません。会員達の個性豊かなアイディアで、実りのある内容に仕上がってきています。
また、皆様が注視されている昨今の状況下ですので、雨天時も含め様々な場合を想定して現在準備を進めている所です。
日頃、神戸RACがお世話になっている皆様にスポーツ大会を通して恩返しが出来る機会となる様に、ホストクラブとして全力を尽くしたいと思います。
投稿者:古川 愛理