『一年間を振り返って』
神戸ローターアクトクラブ会員
本日の例会は、『一年間を振り返って』というテーマで、2013-2014年度に行ってきた事業について神戸ローターアクトクラブ会員それぞれが思い出を振り返る内容でした。
2013-2014年度は私含め3人の新入会員が増え、神戸ローターアクトクラブの活性化が見られています。そのような状況の中、会員それぞれがこの1年を振り返った上で、2014-2015年度に向けての抱負を語り合いました。
昨年度の行事として皆様全員が楽しかったと口を揃えるのが、山本俊一様のご紹介による第20回例会でのカファレルというチョコレートのお店で例会を行ったことでした。チョコレートが大変美味しかったことが印象に残っています。また足を運ばせていただこうと思います。
今年度は先ほどの例会のように会員全員が楽しかった、ためになった、考えるきっかけになったと思えるようなクラブ運営をしていこうと考えています。
また、昨年度は受け身の参加が多かったのですが、今年度は自分から発信していけたらなと思います。
最後になりましたが、神戸ローターアクトクラブ会員、2680地区の皆様、他地区の皆様、そしてロータリアンの方々、今年度もよろしくお願いします。
Archive for 2014年7月24日
6月26日(木)例会 【第24回例会】
6月12日(木)例会 【第23回例会】
『坊主の四方山話』
本川 英暁 様
(神戸ベイロータリークラブ会員 / 浄土真宗本願寺派 西方寺 住職)
本日の例会は、神戸ベイロータリークラブより本川様にお越し頂き、『坊主の四方山話』というテーマでご講話頂きました。
本川様は「教誨師」という役職に就かれていらっしゃることから、まずは教誨師のお仕事について教えて頂きました。
教誨師とは、収容者・受刑者の徳性の育成や精神的救済を行なう、相談役や先生のようなお仕事だそうです。
そこで「塀の中」と「塀の外」「善人と悪人」について本川様の経験談を混じえてご教示頂きました。
その中で榎本栄一という方の詩を3つ紹介して頂きました。
その中の「おもい」という詩では「思い通りにならなくて良かった」という言葉が何度も使用されているのが、とても印象的でした。
また涅槃図についての解説や、涅槃図にまつわるお話もとても興味深かったです。
京都の東福寺にある涅槃図は国宝にも認定されているらしく、是非見に行ってみたいと思いました。
普段聞くことの出来ない貴重お話を聴くことができ、改めて自分自身の生き方を見つめ直すきっかけにもなったのではないかと思います。
本川様、大変貴重なお話をありがとうございました。