2020-2021年度の社会奉仕事業は、神戸青少年会館で開催される地域イベント「明青祭」にマスクケースとマスクリップの手作り体験ブースを出し、来場者にローターアクトのPRと被災地への募金活動を行った。事業目的は下記4点です。
1) コロナウイルスによって需要が高まっているマスクケース、マスククリップを来場者、
神戸青少年会館で活動している他団体の方と一緒に作ることで親睦をはかる。
2) 制作費の代わりに募金をお願いし、集まったお金を被災地に寄付。
3) ローターアクトについてPRを行い、来場者からの紹介や宣伝で会員拡大を図る。
4) ブースの出展を通して会員同士の親睦と団結を深め、今後どのような奉仕の形が良いかを考える機会とする。
新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていたが、例年通り参加することができ安心した。テーブルの消毒やマスク、フェイスシールドを使用し、ソーシャルディスタンスに配慮した形の開催となったが、事業目的を概ね満たすことができたと感じている。
奉仕事業として今回初めて募金をお願いしたが、好意的に捉えて頂ける方が多かった。但し、募金を前面に出して敬遠されるケースもあったので、より趣旨を理解して頂けるように努めなければならないと感じた。
また、会員同士でも作り方を教えあったり、各自が創意工夫を凝らして政策に励む姿が印象的だった。
何よりも来場者に喜んで頂けたことで少しでも地域に貢献できている事を実感できた。
来年度は青少年会館の移設が決まっており、開催されるかどうか不透明な状況ではあるが、何かしらの形で地域の方と交流する場を作ってゆきたい。
投稿者:中垣迅人
Archive for 年度方針
社会奉仕事業-神戸青少年会館まつり『明青祭』
社会奉仕事業のご案内
2020-2021年度【第1回例会】
2020-2021年度
2020年7月9日(木)
第1回例会プログラム『信表明&新入会員例会』
神戸ローターアクト会員全員
今回は新年度第1回目の例会でした。各委員会の所信表明と新会員のクレア・リーロイド会員に自己紹介をしていただきました。
フィオナ新会長の会長挨拶では、今年度のRIのテーマ「ロータリーは機会の扉を開く」から、会員が活動を通じて様々な経験を積む事を望むと仰っていました。初めての会長挨拶で少し緊張されていましたが、話し始めると堂々としており、感銘を受けました。
各委員会の所信表明では、今年度の指針が発表され、今年度のクラブ活動のベースができました。会員がひとつになり、今年度をより有意義なものとしていきます。
クレア会員の自己紹介では、彼女の意志の強さを感じました。オーストラリア出身の彼女は、ロータリークラブの交換留学でオーストリアに行った経験があり、来日後にその提唱クラブがある事を知り、自身で調べて当クラブに入会してくれました。ドイツにも留学経験があるそうです。日本には子供の頃に見た浮世絵で興味を持ち、高校から日本語を勉強し始め、現在は日本の大学に留学されています。積極的に学び、ドイツ語や日本語を習得し、その行動力やチャレンジ精神から彼女の力強さを感じ取りました。日本語はすごく上手でしたが、彼女がしゃべる英語やドイツ語は一切聞き取れませんでした。
フィオナ会長の下で楽しみな1年が始まりました。今年度も神戸ローターアクトクラブをよろしくお願いします。
http://www.facebook.com/Kobe.Rotarct.Club