2021年6月10日(木)
第23回例会プログラム
『赴任先での思い出・地方支店のマネジメント』
神戸ロータリークラブ / SMBC日興証券㈱神戸支店支店長 矢澤 慶一様
本日はSMBC日興證券の神戸支店長である、矢澤慶一様から金融に関するご卓話を頂きました。
日本人の金融に対する現状や問題点、また今後の発展等、金融先進国であるアメリカとの比較を用いて分かりやすくご説明頂きました。金融とは「資産が余っている人と資産を必要とする人を引き合せる」事だそうです。
また、入社直後にバブル崩壊を経験された矢澤様のご経歴をエピソード形式でとても惹き込まれる形でお話して頂きました。
また、赴任先での地域の特色や、その成り立ちを理解することの大切さを情熱的に、とても惹き込まれる形でお話して頂きました。私達が銀行に預けているお金がどう動いているのか、どういう仕組みで運用されているのか、今後自分達がどうして行くべきかを考えるとても良い機会を頂きました!
矢澤様、興味深いお話を本当にありがとうございました!
投稿者:山本 竜輝
Archive for ロータリアン卓話
2020-2021年度【第23回例会】
2020-2021年度【第22回例会】
2021年5月27日(木)
第22回例会プログラム
『楽しく学べる!マーケティング論』
柏原ローターアクトクラブ /古川和紀副会長
柏原ローターアクトクラブ副会長の古川さまをゲストに迎えオンライン例会を開催いたしました。
大学でマーケティング論を学ばれた古川さんに『マーケティングとは』という所から経営者目線でどのようにして商品開発、販売をしていけばよいのかをワークショップを交えて教えていただきました。
コストコとディズニーランドの共通点を考え、どういった人達をターゲットにどんな方法で何を販売しているのか…を学び、コンビニではどんな戦略で展示をし、人間の心理を用いて販売促進をしているかをわかりやすく説明してくださいました。普段から何気なく利用しているお店も意識して入ってみると、売り出したいものが目の前にあったり、関連商品が近くに置いていたりと『マーケティング論』に基づいてあるのだと思うと利用するたびに楽しく感じます。
クラブには営業職のメンバーも多く、またローターアクトで事業を企画する時にも役立つ内容でしたので大変勉強になりました。◕‿◕。
古川さん、貴重なお時間とお話ありがとうございました。
投稿者:東仁田あゆみ
2020-2021年度【第21回例会】
2021年5月13日(木)
第21回例会プログラム
『卒業生例会』
神戸ローターアクトクラブ / パク・チャヌ会員
今回はオンラインで、今年度神戸RACを卒業される韓国出身のパク会員の「卒業生例会」を行いました。
卒業生例会ではパク会員の日本での留学や韓国での兵役、日本での就職、RAC入会などこれまでの人生について、そしてこれらの経験から得た学びや会員へ伝えたいことについて、たくさんお話ししていただきました。
その中でも私が最も心に響いた言葉は、人脈作りはとても大切なことではあるが、まず自分自身の価値を高めることも大切で、自分自身の価値が高まると自ずと人は集まってくる、という言葉です。この言葉を聞いて自分自身について振り返り、改めて自分自身と向き合おうという気持ちになりました。
投稿者:佐々木 麻衣
2020-2021年度【第20回例会】
2021年4月22日(木)
第20回例会プログラム
『企業における女性の活躍について』
神戸ロータリークラブ会員 / 西日本旅客鉄道株式会社神戸支社長 多田真規子様
本日は、西日本旅客鉄道株式会社神戸支社長の多田真規子様にお越しいただき、卓話をしていただきました。たくさんの女性が企業で大活躍され、女性の車掌さんや電車の運転手の方々を目にしますが、そのような社会になってきたのは最近の事だと多田様のお話をお聞きし改めて感じました。
1986年に施行された「男女雇用機会均等法」が、女性の働く場が増えていくきっかけとなったようです。2012年に多田様がCS(customer satisfaction)推進部長になられて行った事業の1つが、お手洗いのリニューアルだったそうです。多くの女性が働くようになる前は、男性客の利用の方がより多く、女性用のトイレが汚かったり、個室の数が少なかったりしたそうです。今ではJRの駅構内にある御手洗いはとてもきれいですが、確かに私自身も10数年前は改札に入る前に近くのデパートやお店のお手洗いを利用していた気がします。女性の活躍は、男女の差別をなくすという単なる人権問題ではなく、経営戦略になるとお聞きし、そのような考えの人や企業がもっと増えたらいいなと思いました。
数少ない女性の管理職に就かれ「女性だから優遇されている」とか言われた事もあったそうですが、しんどい時だからこそ、応援してくれる人や一緒に頑張ってくれている人の存在が大きかったそうです。
◎女性リーダーを育成するためには、
・アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の排除と複数で配置
・キャリアを継続できる環境(ワークライフバランス)
が必要だそうです。
確かに、多くの異性の中に1人違うかったら意見があっても言いづらい時もあります。
また子育てしやすい環境も、男女ともに重要だと思います。私自身1年の育児休暇を頂き、申し訳ない気持ちもありましたが、1年後職場復帰した時に一緒に働いてる人たちが温かく迎え入れてくれたので復帰しやすい環境でした。でも、子供を授かる事で仕事を辞めざる終えない人もまだまだいると以前聞いたことがあります。また子供が産まれてからも、子供に何かあれば仕事中でも保育園や幼稚園に迎えに行ったりもしないといけないので、キャリアを継続できる環境や周りの人々の理解は本当に重要だと思います。
多田様は工学部建築学科をご卒業され、JR西日本建設工事部、施設部に所属された際、JR三ノ宮駅のタイルの一部デザインや、JR嵯峨野線保津峡駅の駅舎のデザインをされたそうです。私も娘も電車好きなので、また見に行きたいと思います。男女問わず、いろんな環境や立場の人が生活しやすい環境や企業がもっと増えていったらいいなと思います。また企業の改革とともに、自分にあった企業を探すことも大事だと改めて考える機会となりました。
投稿者:デヴァ 美穂
2020-2021年度【第19回例会】
2021年4月8日(木)
第19回例会プログラム
『営業体験〜物に価値を付けてみよう〜』
社会奉仕委員 中垣迅人/会員増強委員長 山本竜輝
トピック: 【神戸RAC】第19回営業体験〜物に価値を付けてみよう〜』を課題に、神戸RACの中垣さんと山本くんにお話聞かせていただきました。
「営業とはどのようなことをするのか」を考えて発表したり、実際にzoomで、チームに分かれて営業を体験しました。
営業とは、初めにお客さんの家に行き、どのような商品が欲しいのか、どのくらいの値段で売るのか、どのようなデザインがいいのか等を聞いて営業されていることを聞き、「物を売る」というのは、1から考えないといけないので、難しいことだと思いました。
そして、チームに分かれて実際に営業体験したときも、デザインはどのような模様にするのかという詳しいところまでも考えて、実際に作らないといけないところがとても難しかったです。営業を学ぶ、素敵な機会ができたことがとても勉強になりました。ありがとうございました。
投稿者: 若松 美樹
2020-2021年度【第18回例会】
2021年3月25日(木)
第18回例会プログラム
『ロータリーの危機管理』
神戸ロータリークラブ/永松皮膚科医院院長 永松潔和様
ローターアクトが「青少年奉仕プログラム」から国際ロータリーの加盟クラブに移された事で、ローターアクトの立ち位置が大きく変化しました。年齢制限の実質的撤廃と共に、今後は危機管理責任についても私たちが当事者意識を持ちながら活動を行っていく事が求められます。
今回は地区危機管理委員の永松様よりお話を伺い、危機管理委員会が設置された背景や、危機管理に含まれる具体的な内容等、今後のクラブ運営に役立つ危機管理の知識を教えていただきました。
危機管理とは災害や事故はもちろん、ロータリー(ローターアクト)にとって好ましくない事全てと定義されており、危機管理を正しく理解して正しく行動する事が大事であると今回の例会を通して学ぶ事が出来ました。
投稿者: 古川 愛理
2020-2021年度【第15回例会】
2021年2月18日(木)
第15回例会プログラム
『世界各国のバレンタインの文化の違いについて』
副幹事・財務委員 若松美樹 / 国際奉仕委員長 佐々木麻衣
今回は、オンラインで「バレンタイン例会」を行いました。前半は、世界のバレンタインについて。海外ではバレンタインをどのように過ごしているのか、各国の例を挙げて発表して頂きました。共通してバレンタインは「愛を伝える日」ですが、国によって多様な文化があり、また目的も少しずつ違っている事が興味深かったです。
個人的には、イギリスの匿名カードを送る習慣や、中国には2回バレンタインがある事が驚きでした。また、日本のバレンタイン(女性から男性へチョコレートを送る習慣)は世界で見ると変わったバレンタインの習慣であるという事も知る事が出来ました。
また、インドネシア出身のフィオナ会長や、韓国出身のパク会員から、それぞれの国のバレンタインについても詳しく共有して貰い、神戸RACらしい国際色溢れる例会となりました。
後半は、バレンタインのチョコレートの代わりに言葉のプレゼント交換。ルーレットで順番を決め、1人に対して参加者全員から2つずつ、お互いの良い所を伝え合いました。 普段言えない感謝や相手の良い所を伝え合い、とても温かい、愛の溢れる時間となりました。周りから沢山褒められる貴重な経験が出来、恥ずかしい気持ちもありつつ、終わった後ほっこり温かい気持ちになれた例会でした。
投稿者: 小山 知沙子
2020-2021年度【第14回例会】
2021年1月28日(木)
第14回例会プログラム
『ワイン雑学』
神戸ロータリークラブ副会長 / 株式会社ボンド商会 代表取締役社長 椿原成治様
本日は株式会社ボンド商会代表取締役社長の椿原様をゲストにお招きして、卓話をして頂きました。
ワインや食品の輸入をしておられる社長ならではの知識や、ワインの歴史、種類、生産地や文化など、様々な知識を分かりやすくご説明頂いて、非常に勉強になりました。
ワインに使われるブドウの品種が1,000種もあり、その中で主要に使用される品種だけでも100の種類あることや、地域や製法によって様々な味が出ることから、ワインは奥が深いと改めて思い知りました。
また、ワインといえばフランスと思いがちなイメージとは違って、イタリアのワインの魅力を熱く語られる椿原さんのお話から、明日はイタリアワインを飲みたいと思っちゃいまっした(笑)。
緊急事態が宣言され、急遽オンライン例会と変更になった本例会ですが、椿原さんが仰られたように、この状況をネガティブばかりに取らず、この中で自分にできることをしながら日々を過ごしていきたいと思います。
投稿者: パク チャヌ
2020-2021年度【第11回例会】
2020年12月10日(木)
第11回例会プログラム
『私の半生(と、電通グループの地域貢献の取り組みについて)』
筒井直子 様(神戸ロータリークラブ / 株式会社電通西日本 神戸支社長 )
本日は株式会社電通西日本神戸支社長の筒井様をゲストにお招きして、卓話をして頂きました。内容は『私の半生』という事で、筒井様自身の人生観やキャリアについて事細かに話して頂きました!
支社長というご役職に就くまでの事業紹介や、SDGsへの取り組みの中には、普段の学業や仕事に役立つ知識や、ローターアクトらしい奉仕の仕組みについて考える良い機会を得られたのではないでしょうか?
また、本日は参加者16名とかなり多くの参加者に来て頂きまして活気のある雰囲気の例会になりました。内容、雰囲気共に楽しい雰囲気での活動が出来たかと思います!
次回はテーブルマナー例会という事で、この雰囲気を継続して楽しい例会にして行ければ良いと考えております。
投稿者: 山本竜輝
2020-2021年度【第8回例会】
2020年10月22日(木)
第8回例会プログラム
『歯医者の数字~数字の裏に隠れた真実・それって信じていいいの?~』
神戸ロータリークラブ会員/木村歯科 院長 木村卓哉様
この度の例会では、歯科医でいらっしゃる木村卓哉様より、「歯医者の数字 ~数字の裏の隠れた真実・それって信じていいの?~」というテーマでご卓話頂きました。
木村様は、「Art & Science」をモットーとされており、科学は「再現性」「客観性」「論理性」を元に、99%は仮説であるという事、また世の中の情報にはコマーシャリズムやメディアバイアスの影響があり、オリジナルの情報を見た上で、自分達で考える・咀嚼する必要がある、という興味深いお話をして頂きました。
その中で、様々なレベルのエビデンスを元にした情報の例を挙げて頂き、改めて、自分達が当たり前と信じている情報も、実は真実で無かったり、偏った側面からしか見られていない事が分かりました。
また、木村様は審美歯科をされているという事で、Artの側面である歯科について、お話頂きました。
様々な治療前後の写真を比べて見せて頂き、木村様が考える美しい歯について、
また、平均美と個性美について、お話頂きました。
機能的であり、その上で審美的なものをゴールとされているという言葉を伺い、患者さんに寄り添っている、プロとしての姿勢を感じました。
また美しさは数値に出来るが、その数値で揃えても美しいとは限らないというなるほどなお話も伺えました。
今後の健康や歯について、また情報の受け取り方について、改めて考えるきっかけとなる、非常に勉強になるお話を伺いました。
貴重なお話を頂き、誠にありがとうございました。
投稿者:小山 ちさこ(元会長)